モクズガニの出品は種類の確認と捕獲場所の明記を
概要
「チュウゴクモクズガニ(通称:上海ガニ)」を始めとするモクズガニ属の種(一部を除く)は、外来生物法で特定外来生物に指定されています。特定外来生物に当たらないのは、モクズガニ(Eriocheir japonica)とオガサワラモクズガニ(Eriocheir ogasawaraensis)です。ヤフオク!ガイドライン細則では、特定外来生物にあたる動物の生体や植物(卵や種子も含む)を出品禁止物としています。生きたモクズガニを出品する人は、環境省の資料で特定外来生物にあたる種ではないかを確認し、商品説明に捕獲した場所を書くよう求められています。ガイドラインに違反する商品は、見つかりしだい削除などの措置が取られます。規制の対象種であることをうかがわせる商品も含まれます。
補足:2021年11月16日の発表です。特定外来生物の生体を出品禁止とする規定は、すでにガイドライン細則にあります。今回はその確認と、捕獲場所の記載のお願いが中心です。
出品者への影響
生きたカニを出品している人は、種類をあいまいにしたままだと削除される可能性があります。「規制の対象種であることをうかがわせるもの」も対象なので、説明文や写真の書き方にも気をつけたいところです。日本の在来種のモクズガニなら出品できますが、捕獲場所を書く手間は増えます。もし削除されたら、出品中の商品がどうなるか、落札済みの取引があればどう扱うか、評価に響かないかを順番に確かめることになります。ここは先に整理しておくと慌てずに済みます。捕獲場所を説明欄に書いておけば、落札者からの質問にも「商品説明のとおりです」と返しやすくなります。今やっておくことは、出品中や出品予定のカニが特定外来生物にあたらないか、環境省の資料で一度確認することです。
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